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離乳食 初期

離乳食初期は、ゴックン期です。
赤ちゃんが丸呑みしても大丈夫なように、ドロドロにした状態の食べ物をあげます。
さらさらの水分はむせてしまいますので、初期の離乳食はすべてドロドロ、ベタベタの状態にしましょう。
初日は、ドロドロにすりつぶした10倍がゆ(お米の10倍の量の水で炊いたおかゆ)をスプーンひとさじだけあげ、1ヶ月ほどかけて徐々に野菜やタンパク質を増やしていきます。
離乳食の開始は、赤ちゃんの体調の良い日に行います。
毎日決まった時間に食べられるように、余裕のある時間帯を選ぶとよいでしょう。
その時間にお腹がすいているように、母乳やミルクの時間も調整しましょう。
離乳食のあとは、赤ちゃんが欲しがるだけ、母乳やミルクをあげましょう。
初日に、ドロドロにつぶした10倍がゆをひとさじ与え、それを2~3日続けた後に、2さじに増やしていきます。
おかゆを1週間ほど続けたら、次に野菜のメニューを増やします。
にんじん、大根、かぶ、ほうれん草、白菜などを、柔らかく煮て、ドロドロにすりつぶしたものを与えるとよいでしょう。
野菜にも1週間ほどで慣れたら、次はタンパク質を増やします。
初期のタンパク質には、豆腐や白身の魚などがよいでしょう。
初期は、消化器が十分発達していませんので、良質な食材を選ぶようにしましょう。
味付けは必要なく、素材そのままの味を経験させてあげてください。
初めての食材は、一日1種類だけになるようにし、必ずひとさじだけから始めましょう。
アレルギーや体調不良を引き起こす食べ物はないか、食後の体調や、便に注意することも大切です。
離乳食の初期の後半には、2回食にします。
朝・夕、昼・夕など、食べる時間を決めるようにしましょう。
赤ちゃんが嫌がる食材もあるかもしれませんが、この時期に心配することはありませんので、無理に食べさせなくて良いでしょう。
赤ちゃんが食べることの楽しさを感じてくれるように、ゆっくり楽しんで離乳食をすすめていけると良いですね。


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